臨床工学科Clinical Engineering Section
松尾 瞳
(臨床工学技士・副科長)
当院の臨床工学科は10名(男性8名、女性2名)で構成されており、「医師の指示の下に、生命維持管理装置の操作及び保守点検」を業とする臨床工学技士が医療機器の専門として、医師をはじめ看護師などのコメディカルと共に、医療機器を用いたチーム医療の一員として患者さまの生命維持をサポートしています。
主な業務としては血液透析センターとME機器の保守管理、最近では内視鏡関連の業務も行っています。日々進歩する高度医療機器を安全に使用・管理できるように研修会に参加し、看護部とともに医療機器の勉強会も企画・開催しています。
また「患者様のためへの質の高い医療の提供と医療安全の確保」を理念に、医療機器の専門家としてよりよい医療の提供が出来るよう日々研鑽を重ねています。
そして人工呼吸器や輸液ポンプなどの医療機器を、中央管理化することを目標において、安全体制の確立に努めています。